2010世界選手権 ポーランド-日本

>バレーの祭典、世界バレーが始まりました。

けっ。世界選手権をこんなヘンテコな名前にしたのはTBSだ。やつらが91年の世界陸上選手権を「世界陸上」と軽薄に呼称したのがすべての元凶だ。62年にアウェー(モスクワ)で東洋の魔女(←これは明らかに蔑称ww)が優勝した大会が「世界バレー」では歴史的価値も重みも何にもねーじゃねーか。アホか。


>今回、眞鍋監督は、木村沙織が「一流」から「超一流」に成長する大会、と位置づけている。
>なぜなら、荒木や栗原が完調というのもあるが、ロンドンオリンピックでは、年齢的にも全盛期を迎えるからだ。


これに関してソースが発見できなかった。もしかして試合後のインタビューか?だとしたら「なぜなら」より後はまったく頓珍漢だが、いずれにせよこっちも推測どまりなので無視しよっと。


>さて、対ポーランド戦の選手別成績をつけると、
>全体的には、可もなく不可もなく、と言ったところか。


個人的な点数はコイツの主観だからどーでもいーが、チームを平均したら5.75。これじゃどう考えても「不可」だろww。


>第1セット 28−26


点数表記逆だ。このあともぜんぶ逆だww。


>序盤、奇策に出た眞鍋ジャパン(通常、サーブは竹下から始まる)。江端がバランスカへのサーブでリードするが・・・


序盤」ってなんだよww。ローテのこと言ってるんじゃねーのかよwww。日本のローテはWGP予選でポーランドに勝ったときとおんなじだろーがww。どこが「奇策」なんだよ、バカw。ついでに「江端」って誰だよw。少年忍者かよwwww。


>前回の書いたように、木村のサーブレシーヴには不安があると。中盤に不安が的中。ポーランドが連続ポイントを重ねる。これは明らかに木村のミス。彼女へのレシーヴは全体の60%を占めるが、これが彼女のウィークポイント。ここが改善されれば、「超一流」へ脱皮できると思う。


確かにこのセットでは木村がベドナレクのサーブに揺さぶられまくって6連続失点を喰らってしまった。しかしこいつは大前提が大間違いなのである。木村は好きなプレーにレシーブって答えてるし、レシーブランキングもいつも上位じゃねーか。そりゃああれだけ受け数が多けりゃミス数も増えるに決まってるだろ。このゲームでも49回受けて42.86%上げてるじゃねーか。なにが「ウィークポイント」だよww。そもそもなんで木村の受け数が多いのかもわかってないんじゃねーのか?しかも木村はゲームの後半ではベドナレクのサーブに完全に対応しきってたじゃねーかよ。だからFIVBも木村を「Japan's superstar Saori Kimura」って書いてたんじゃん。これって意訳すりゃ「超一流」じゃねーの?いつの間にかあっさり修正されちまったけどなww。


>第2セット 25−21
>グリンカの攻撃になす術なし。山口の時間差攻撃(まだ荒削りだが、完成の域に入ると、ポスト山本が見え、日本の攻撃が多彩になる)が目立ったが、前大会に比べるとキレがなかった。


このセット、日本はこいつの言う「奇策」から本来のローテに1つ回してる(ポーランドは2つ回してスタート)。その結果グリンカが最小セッターの上から打ちまくることができたのだ。ここは「奇策」でよかったんじゃねーのか(ププッ)?ちなみに第3セットも同じローテでスタート。布石になっていなくはねーがなw。でもって「山口の時間差攻撃」とか「ポスト山本」とかこいつのバレー観がいかに稚拙かがよくわかる。だいたい山口が前衛レフトのローテがことごとく回らねーじゃねーか。でもってこの直後に栗原と代えられてんじゃんw。


>第3セット 20−25
>2セットダウンから反撃。一進一退の攻防。


あくまで栗原は無視かよw。


>注目は、今回、初代表の中道。技術面では竹下に優るとも劣らないが、戦略面では、まだまだ修行が必要。


プレミアを3連覇してる東レの正セッターがその3年間に8位→9位→2位のチームの正セッターと比べて「まだまだ修行が必要」なはずがねーだろ。足りてねーのは日の丸での経験だけだ。ついでに書いといてやるが「戦略」はチームがどの方向を向いているかという基本的な方針だから一介のセッターにはどーしよーもねーんだよ、ごくろーさん。


>また、このセットの明暗は、中盤の長いラリーを制した木村の粘りだ。


明暗は」ってアホか。木村が崩れたのをカバーしたのは迫田じゃねーか。『「このセットの明暗」を分けた』のは迫田のバックアタックなんだよ。控えセッタ―が中道だったからこそ活きたバックアタックが打てた迫田。彼女の陽動作戦でポーランドの守備は腰が浮きあがっちまった。今回のチームはみんな自分の仕事をよく理解しているように感じる試合運びである(もちろん理解できていないヤツもいるがなww)。


>第4セット 23−25
>両チーム鍔迫り合いの中、序盤〜中盤にかけ、佐野→竹下→山本と教科書どおりの三段攻撃により、リズムをつかんだ。


オレの「教科書」にはそんなこと書いてないぜ。さてはこいつの「教科書」は『月バレ』だなww。ってか厭味で書いてる?「教科書どおり」をそんな頭の悪い使い方するから正解から遠くなっちまうんだな。


>注目すべきは、迫田のバックアタック。彼女の滞空時間には定評があり、この経験が今後の成長につながるはず。


ここで書くのかよw。「滞空時間」についてはこいつに物理の講義しても無駄だろうから放っとく。


>第5セット 12−15
>山本が各処で決めた。全盛期のキレには及ばないが、円熟味を増したブロードは、直線的だった日本のバレーを救った。


どやねん。山本のプレーを取り上げるならこの前の第4セットだろ。自分の視覚情報を言語化するときに無意識に印象にミスリードされてる典型だな。全くおそまつな脳細胞だな。「全盛期」「キレ」「円熟味」「ブロード」「直線的」「日本のバレー」「救った」。文章のほぼ全体が空っぽの言葉だらけで笑うしかないが、実際には第5セットはポーランドのミスで取らせてもらったようなもんだろ。「日本のバレーを救った」のはむしろバランスカだった。
それにしてもこのフルセットマッチ、1,2セットの眞鍋がいかに無策だったかが強く印象に残るゲームだったわww。



ところで


>木村沙織の顔付きが変わりましたねぇ〜 メッチャいい顔しています。


って、まつげパーマだよ!